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汎用型地域エネルギーマネジメントシステムの設計と復興・まちづくり計画・評価システムの開発(平成 31年度)
Design of general-purpose regional energy management system and development of planning and evaluation system for reconstruction and town development

予算区分
ZZ 個別名を記載 地域復興実用化開発促進事業
研究課題コード
1919ZZ002
開始/終了年度
2019~2019年
キーワード(日本語)
エネルギーマネジメント,復興まちづくり,コージェネレーション,再生可能エネルギー,エネルギー需要予測
キーワード(英語)
energy management,reconstruction town development,cogeneration ,renewable energy,energy demand prediction

研究概要

新地町の先導的地域エネルギー事業での実証を通じて利用性を高め、AIを活用して精度を高めた汎用的なエネルギー需要予測・エネルギーマネジメントシステムを開発し、福島県の地区、自治体に展開する。地域エネルギー事業の中長期の都市インフラとしての重要性を考慮して、地域エネルギー事業を中核とするコンパクト化等の自治体の将来シナリオの計画モデルと連動することによって、復興から環境創造、地方創生段階の自治体・地区、小規模自治体でも実用が可能なエネルギー復興・まちづくりを含む情報を提供するコンサルティングパッケージを形成して、地域ステークホルダーによる主体的な事業による展開を支援する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

新地町及びスマートコミュニティ事業体及び関係企業と連携し、地域エネルギー事業を中核とする新たな復興・まちづくりを実現するための汎用型の計画・評価システムを開発する。新地町を先導的モデル地区とし、実際の運用を通じて検証を進め、他の自治体へ展開するプロセスモデルを開発する。先導モデル事業で開始されるエネルギー需給状況の実測データを把握するとともに、モデル地域の将来イメージを対象として、コージェネレーション型の地域エネルギー供給システムの高効率運用に向けたデマンドレスポンス導入や再生可能エネルギー利用、電気自動車の蓄電利用などを含め、最適な運転によるエネルギー最適化を行うエネルギーマネジメントシステムの開発を行う。また開発した技術の将来的な政策導入や地域水平展開に向けたマクロ評価研究として、定量的なシミュレーションを行って地域エネルギー事業を核とした将来の地域復興・統合まちづくりシナリオを構築する。

今年度の研究概要

先導モデル事業で開始されるエネルギー需給状況の実測データを把握・分析を行い、エネルギー制御システム等の開発に活用する。また、空調負荷計算を用いた建物用途別のエネルギー消費量予測モデルを構築するとともに、実測データを用いて再現性を検証する。これらを用いてコージェネレーション利用や再生可能エネルギー導入等を組み込んだ地域エネルギーマネジメントシステムをモデル化し、電力制御や省エネ、環境性などに着目した、地域エネルギーの最適化を行う。これと併せて、新地町における風力ポテンシャル調査を踏まえて、ドップラーライダーの活用と、風況観測及び、地域風況モデルを組み合わせたシステムの開発を進める。これらの結果から、モデル地域のエネルギー需給状況データ、風況ポテンシャル調査結果を踏まえながら、自営線、託送による地域電力供給の拡大を含む地域スケールでのエネルギーマネジメントシステムについて検討し、シミュレーションにより効果を検証・評価する。

外部との連携

新地町、東京大学新領域創成科学研究科、新地スマートエナジー株式会社

課題代表者

藤田 壮

  • 社会環境システム研究センター
  • センター長
  • 博士(工学)
  • 土木工学,システム工学,建築学
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担当者