- 予算区分
- AE 経常
- 研究課題コード
- 0709AE438
- 開始/終了年度
- 2007~2009年
- キーワード(日本語)
- 環境モニタリング,化学分析,精度管理,ダイオキシン類,POPs
- キーワード(英語)
- ENVIRONMENTAL MONITORING, CHEMICAL ANALYSIS, QUALITY CONTROL, POLYCHLORINATED DIBENZODIOXINS, POPS
研究概要
環境の状況を把握するために行うモニタリングでは、適切なサンプリング、信頼性の高い化学分析、適切なデータ評価などが必要とされる。これらは、モニタリングの目的、対象物質、環境媒体によって異なり、それぞれについて手法の最適化が必要とされる。本研究では、各種のモニタリングの現状を整理し、問題点を把握し、精度管理を含めたモニタリング手法の最適化・標準化を順次行う。また、モニタリングを担う地方自治体研究機関等を含め、標準的モニタリング手法によるクロスチェック等を行い、精度管理の最適化、普及につとめる。今期はダイオキシン類、POPs等について検討を行う。
研究の性格
- 主たるもの:技術開発・評価
- 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備
全体計画
本研究ではダイオキシン類およびPOPs等の精度管理を含めたモニタリング手法の開発・改良を含めた最適化を行う。さらに、地方自治体研究機関等を含め、最適化した手法によるクロスチェック等を行い、精度管理の普及、高度化につとめる。第1,2期当該研究(平成13〜18年度)の成果を受け、さらに対象化合物の拡張を視野に入れ、各種の環境媒体に関するモニタリング手法について検討を行う。これらの成果に基づき、モニタリング手法に応じた精度管理の最適化を行い、その普及、高度化につとめる。
今年度の研究概要
大気中のダイオキシン類やPOPs等のサンプリング法を中心に、種々の方法について検討を行う。また、既存法との比較やクロスチェック等により、手法の妥当性を評価し、手法の精度と使用目的に応じた精度管理について検討する。
- 関連する研究課題
- 0 : その他の研究活動