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HFCの大気中への放出規制が今後行われない場合の21世紀末に予想されるHFCのオゾン層および気温への影響を調べるため、GHG(温室効果ガス)とODS(オゾン破壊物質)の地表面濃度をそれぞれRCP2.6シナリオとWMO-A1シナリオの2095年の濃度に、HFC濃度を21世紀末に予想される濃度の上限値および下限値に設定した化学気候モデル(CCSRNIES-MIROC3.2およびCCSRNIES-MIROC5モデル)を用いて110年間の連続計算を行った。本データセットはこの計算によって得られたオゾン濃度、気温、風速等のアウトプットである。最初の10年分のデータを除いた残り100年分(100アンサンブル)のデータが収められている。
概要
作成者
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データ公開日
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2021/08/06
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データ提供期間
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2011/01/01 - 2110/12/31
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データ提供機関
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国立研究開発法人 国立環境研究所
Email: cgerdb_admin(at)nies.go.jp |
DOI
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ファイル形式
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gtool (binary)
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データ容量
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733 GB
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バージョン
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ver.1.0 (最終更新日: 2021/08/06)
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データセットの言語
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英語
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データセット
項目
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オゾン濃度、東西風速、気温、残差循環、EP-flux
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ドメイン
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グローバル
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時間分解能
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1日
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水平分解能
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2.8° x 2.8° (T42)
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高度分解能
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1-3 km
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計算方法
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GHG(温室効果ガス)とODS(オゾン破壊物質)の地表面濃度をそれぞれRCP2.6シナリオとWMO-A1シナリオの2095年の濃度に、HFC濃度を21世紀末に予想される濃度の上限値および下限値に設定した化学気候モデル(CCSRNIES-MIROC3.2およびCCSRNIES-MIROC5モデル)を用いて110年間の連続計算を行った。海表面温度および海氷面積は、RCP2.6シナリオによって大気海洋結合GCMで計算された2090年~2099年の10年平均値を使用した。
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利用方法
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これらのディレクトリの下にそれぞれの物理量・微量成分量の100アンサンブルデータが置かれている。 これらのデータはバイナリのgtool形式で保存されている。gtoolは地球流体電脳倶楽部で開発された地球流体の数値計算結果のデータ処理・可視化ツールである。本データセットの作成にはgtool3.5を使用した。データはビッグエンディアンで保存されていることに注意。
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キーワード
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【GCMD_Platform】
Other > Models > Climate Models
【GCMD_Science】
Atmosphere > Atmospheric Chemistry > Oxygen Compounds > Atmospheric Ozone
【自由記述】
オゾン、HFCs、気温、化学気候モデル、多アンサンブル実験
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更新履歴
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【2021/08/06】
バージョン1.0を公開(ver.1.0)
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引用の書式
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本データセットを引用する場合は、以下のように表記しなければならない。
秋吉 英治(2021)、国立環境研究所化学気候モデルを使った将来のHFC増加のオゾン層への影響を調べるための100アンサンブルシミュレーションのアウトプット、ver.x.x*1、国立環境研究所、doi:10.17595/20210806.002. (参照*2: YYYY/MM/DD)
*1 バージョン番号はデータの最上位ディレクトリに記載されている。 *2 参照年月日は、ファイルをダウンロードした日付を記載すること。 |
利用報告
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