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2016年5月23日

第9回生態影響試験実習セミナーの開催について(お知らせ)【開催終了】

(筑波研究学園都市記者会、
 環境省記者クラブ同時配付)

平成28年5月23日(月)
国立研究開発法人 国立環境研究所
 環境リスク・健康研究センター
 センター長:鈴木規之
 生態毒性標準拠点長:鑪迫典久  
 

 国立研究開発法人国立環境研究所は、平成28年7月11日(月)~13日(水)の3日間に「第9回生態影響試験実習セミナー」を開催します。
 国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク・健康研究センターでは、生態影響評価のための各種試験法について幅広い機関への普及を図るため、平成23年度より年2回の短期実習セミナーを開催してきました。今回は、魚類を用いた生態影響試験及び試験用魚類の維持管理手法を取り上げます。
 皆様のご参加をお待ちしています。

1. 開催の趣旨

 事業場等からの排水には多様な化学物質が含まれている場合があり、個々の化学物質の濃度や量が既存の各種法令を満足する場合にも、排水総体としては水生生物に対して様々な影響を与える可能性があると懸念されています。そうした中で、生物応答を利用した生態影響試験による排水のリスク評価・管理手法が注目され、各国で導入・活用が進んでいます。しかし、有用な試験結果を得るためには、適切な手法で精度の高い操作を行うことが求められます。

 そこで、国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク・健康研究センターでは生態影響試験に関する標準機関である生態毒性標準拠点の活動として、生態影響試験の実施や導入を検討している諸機関を対象に、試験実施に不可欠な知識・技術等の普及を目的とした短期実習セミナーを平成23年度より年2回にわたって開催してきました。

 第9回目となる今回は、コイ科の小型魚であるゼブラフィッシュを用いた、魚類胚・仔魚期における短期毒性試験を取り上げます。その際、かねてより諸機関からの問い合わせが多かった、試験用魚類の飼育・採卵・累代といった維持管理手法についても、解説・相談受付等を行います。

2. セミナーの概要

セミナーの主な内容は以下の通りです。

1) 魚類胚・仔魚期短期毒性試験の解説・演習
2) 試験用魚類の維持管理手法の解説
3) 生態影響試験に用いる設備・器具等の紹介
4) 生態影響試験に関する各種質問・相談の受付

3. 開催の概要

  • 名称:第9回生態影響試験実習セミナー
  • 日時:平成28年7月11日(月)~13日(水)の3日間
            7月11日(月):11:00~17:30
            7月12日(火):09:30~17:00
            7月13日(水):09:30~12:15
  • 場所:国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク研究棟
       〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
  • 定員:20名
  • 参加費:5000円
        (参加に係る宿泊費・交通費等は自己負担にてお願い致します)
  • 申込:下記の何れかの方法にてお申込み下さい。

    (受付期間:平成28年5月23日(月)~6月10日(金)。但し、申込みは先着順とし、定員20名に達し次第受付けを終了させて頂きます)。尚、1機関あたりの申込み人数は最大2名まででお願い致します。
    締切り後、事務局より電子メールにて参加証を送付致します(送付予定:平成28年6月13日(月))。

    ①ウェブサイトの入力フォームによる申込み
    http://www.nies.go.jp/risk_health/referencelab_seminar_09.htmlにアクセスし、ウェブサイト上から参加申込みフォームに必要事項を記載の上、送信して下さい。

    ②電子メールによる申込み(①による申込みが出来ない場合)
    下記を記載の上、件名を『セミナー参加申込み』としてreferencelab.risk@nies.go.jpに送信して下さい。
    ・参加者氏名
    ・所属・職名
    ・メールアドレス
    ・電話番号
    ・住所
    ・受講希望理由(生態影響試験の導入状況・経験等を含む)
  • 主催:国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク・健康研究センター
  • 問い合わせ先:国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク・健康研究センター

    リスク評価科学事業連携オフィス
    生態毒性標準拠点 第9回生態影響試験実習セミナー事務局
    (担当:鑪迫、堀江)
    電話・FAX:029-850-2851 
    E-mail:referencelab.risk@nies.go.jp

4.プログラム(予定)

                                        
日時
内容
1日目:7月11日(月)
10:30~11:00
受付
11:00~11:20
開会のあいさつ、セミナー開催の趣旨、日程説明
11:20~12:00
[座学] 生物応答を用いた排水管理手法の理念と実際
[座学] 魚類胚・仔魚期における短期毒性試験の概要
12:00~13:00
昼食・自己紹介
13:00~14:00
[座学] 生態影響試験魚としてのゼブラフィッシュ:飼育・採卵・累代の手法
[座学] WET試験の説明
14:00~14:15
休憩
14:15~17:00
[実習] ばく露後3日目、5日目、7日目の卵および仔魚の観察 所内施設の見学
17:00~17:30
翌日の実習説明および準備
17:30~
懇親会(研究所内)
2日目:7月12日(火)
09:30~12:00
日程説明
[実習] 試験用卵の採卵見学
[実習] 試験卵の選別、ばく露
12:00~13:00
昼食・ランチョンセミナー
13:00~14:30
[座学] 被験水の換水・観察について
[実習] ばく露後4日目の仔魚の換水・観察
14:30~14:45
休憩
14:45~15:30
[座学] 魚類胚・仔魚期における短期毒性試験の統計解析手法
15:30~16:15
[座学] 生態毒性試験の未来について
16:15~17:00
生態影響試験に関する質問・相談受付、その他
3日目:7月13日(水)
09:30~10:30
日程説明
[実習] 2日目(7/12)に各自でばく露した卵(1日目)の観察
10:30~11:00
[実習] 統計解析実習
11:00~11:45
各班のまとめ・結果発表会
11:45~12:15
閉会のあいさつ、アンケートの実施、回収

※プログラムの内容は、予告なく変更になる場合があります。予めご了承下さい。
                                 以上

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