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泡消火薬剤による有機フッ素化合物(PFAS)汚染土壌の浄化手法に関する研究(令和 6年度)
Research on washing method for soil contaminated by per- and polyfluoroalkyl substances (PFAS) in firefighting foam

研究課題コード
2424LA002
開始/終了年度
2024~2024年
キーワード(日本語)
ペル及びポリフルオロアルキル物質,土壌洗浄,泡消火薬剤,カラム通水試験
キーワード(英語)
Per- and polyfluoroalkyl substances,Soil washing,Firefighting foam,Column percolation test

研究概要

PFASの含有情報と土壌中PFASの解析技術、土質性状情報を組み合わせて土壌中PFASの洗浄評価試験法を開発し、土壌中PFASの洗浄特性を明らかにし、PFAS汚染土壌について実情に即した効果的な浄化手法の確立を目指す。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

泡消火薬剤に含まれるPFASなどの成分情報、およびPFAS汚染土壌が想定される地域の固有土とその土質性状情報をもとに、PFAS汚染土壌の洗浄評価試験法を開発する。具体的には、PFAS含有泡消火薬剤およびPFAS汚染土壌が想定される地域の固有土を用いたカラム通水試験等の開発と応用を行い、泡消火薬剤によるPFAS汚染土壌におけるPFASの洗浄特性を明らかにする。

今年度の研究概要

泡消火薬剤に含まれるPFASなどの成分情報を収集する。PFAS汚染土壌が想定される地域の固有土について、土質試験による土質性状情報を取得する。PFAS汚染土壌の洗浄評価試験の計画を立案する。カラム通水試験装置の設計と試作を行い、PFAS汚染土壌のカラム通水試験法を検討する。

外部との連携

株式会社フジタ

関連する研究課題
  • : 資源循環分野(ア先見的・先端的な基礎研究)

課題代表者

松神 秀徳

  • 資源循環領域
    試験評価・適正管理研究室
  • 主幹研究員
  • 環境学博士
  • 化学
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担当者