- 研究課題コード
- 2222BY011
- 開始/終了年度
- 2022~2022年
- キーワード(日本語)
- 水生生物保全,環境基準,毒性評価
- キーワード(英語)
- conservation of aquatic organisms,environmental quality standard,toxicity assessment
研究概要
環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準及び要監視項目について、その設定等に係る必要な情報の調査及び整理を行い、基礎的な検討を行う。
研究の性格
- 主たるもの:行政支援調査・研究
- 従たるもの:政策研究
全体計画
環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準及び要監視項目について、その設定等に係る必要な情報の調査及び整理を行い、基礎的な検討を行う。
今年度の研究概要
(1)ニッケルについて、将来的な水生生物保全環境基準等による管理施策の実施を見据えるため、ニッケルの水質目標値導出や位置づけ等の検討に利用できる各種知見の収集及び整理を行う。また、これらのデータ及び過年度までの検討内容を踏まえ、水生生物保全環境基準等の策定に関する検討を行う。さらに、次年度以降検討すべき物質を3物質程度、環境省担当官と協議の上選定し、検討に必要な情報を整理する。(2)現行の水生生物保全環境基準項目の課題等の整理を行う。(3)本業務内容に関した、有識者ヒアリング、検討会を開催する。
- 関連する研究課題
- 26424 : PJ5_包括健康リスク指標と包括生態リスク指標の開発に関する研究
- : 環境リスク・健康分野(イ政策対応研究)
課題代表者
大野 浩一
- 環境リスク・健康領域
環境リスク科学研究推進室 - 室長(研究)
担当者
-
小田 重人
-
松崎 加奈恵