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令和元年度 水生生物保全環境基準等検討調査業務(平成 31年度)
FY2019 Investigation on the water environmental quality standard for conservation of aquatic organisms

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1919BY016
開始/終了年度
2019~2019年
キーワード(日本語)
水生生物,毒性,環境基準
キーワード(英語)
aquatic organism,toxicity,environmental standard

研究概要

 環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準及び要監視項目について、その設定等に係る必要な情報の調査及び整理を行い、基礎的な検討を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

 水生生物の保全に係る水質環境基準の設定に係る検討の参考とすること等を目的として、ニッケル、カドミウム、及び銅の水質目標値導出に利用できる毒性値について、最新の情報を収集した上で、信頼性及び水質目標値導出への利用の適否について検討し、必要な基礎データを整理する。また、ニッケル及びカドミウムが水生生物に与える影響に関する各種知見をもとに、適切な水質目標値の設定について検討を行う。さらに、優先検討物質の水質目標値導出に係る検討、及び有線検討物質の選定等に関する検討を行う。
 さらに、水生生物保全環境基準等の項目及び基準値の見直しに関して、内分泌かく乱作用を有する物質に関する新たな枠組み導入に関する検討を行う。加えて、水生生物保全環境基準項目又は要監視項目等の課題と対応等について情報を収集した上で、案を作成する。

今年度の研究概要

 水生生物の保全に係る水質環境基準の設定に係る検討の参考とすること等を目的として、ニッケル、カドミウム、及び銅の水質目標値導出に利用できる毒性値について、最新の情報を収集した上で、信頼性及び水質目標値導出への利用の適否について検討し、必要な基礎データを整理する。また、ニッケル及びカドミウムが水生生物に与える影響に関する各種知見をもとに、適切な水質目標値の設定について検討を行う。さらに、優先検討物質の水質目標値導出に係る検討、及び有線検討物質の選定等に関する検討を行う。
 さらに、水生生物保全環境基準等の項目及び基準値の見直しに関して、内分泌かく乱作用を有する物質に関する新たな枠組み導入に関する検討を行う。加えて、水生生物保全環境基準項目又は要監視項目等の課題と対応等について情報を収集した上で、案を作成する。

課題代表者

大野 浩一

  • 環境リスク・健康領域
    環境リスク科学研究推進室
  • 室長(研究)
portrait

担当者

  • 松崎 加奈恵
  • 小田 重人