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シャシーダイナモによる排出ガス実態調査(ラウンドロビン)(平成 31年度)
Emission Study of Latest Engine Vehicles by Chassis Dynamometer (Round Robin Test)

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1919AQ002
開始/終了年度
2019~2019年
キーワード(日本語)
粒子個数,直噴ガソリン車,ガソリン粒子フィルタ
キーワード(英語)
particle number concentration, direct injection gasoline vehicle, gasoline particle filter

研究概要

中環審における今後の検討課題として、微小粒子状物質(PM2.5等)の環境基準達成状況及び排出実態を踏まえ、新たな規制の導入について検討する必要があると結論づけられている。本年度は、ラウンドロビン試験とりまとめ機関(スイス・Joint Research Center, JRC)から提供される欧州生産のガソリン車等の各種走行モードでの車両試験を実施し、得られた結果から調査車両の排出ガス基準への適合性や、PM 粒子の排出実態(重量、粒子個数)の把握を行うことを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

JRCから提供される基準車両2台について、WLTC(4モード:Low+Middle+High+Ex Highのコールド:3回、ホット:5回)、定常走行(ホット:1回)のシャシーダイナモ試験を実施する。計測項目は、速度、燃費(km/L)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、メタン(CH4)、二酸化炭素(CO2)、PM粒子数(PN)とする。計測装置は、JRCから提供される基準計測装置、及びPM粒子数計測装置(数理計画より提供)を用いる。

今年度の研究概要

JRCから提供される基準車両2台について、WLTC(4モード:Low+Middle+High+Ex Highのコールド:3回、ホット:5回)、定常走行(ホット:1回)のシャシーダイナモ試験を実施する。計測項目は、速度、燃費(km/L)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、メタン(CH4)、二酸化炭素(CO2)、PM粒子数(PN)とする。計測装置は、JRCから提供される基準計測装置、及びPM粒子数計測装置(数理計画より提供)を用いる。

関連する研究課題

課題代表者

近藤 美則

  • 地域環境保全領域
    広域大気研究室
  • 主席研究員
  • 博士(工学)
  • システム工学
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