- 予算区分
- AP 基盤整備
- 研究課題コード
- 1115AP100
- 開始/終了年度
- 2011~2015年
- キーワード(日本語)
- 粒子状物質,沖縄辺戸,長崎福江,大気質監視
- キーワード(英語)
- Particulate matter, CHAAMS, Fukue, Air Quality Monitoring
研究概要
日本の西部、九州沖縄地区ではオゾンや粒子状物質の高濃度イベントが観測され、越境大気汚染の寄与が示唆されている。一方で、中国では、今後5年程度の間に、NOxや揮発性有機炭素(VOC)の排出量が増加し大気質を変化させると予測されている。そのため、濃度変化のみならず大気質(組成)変化の実態を把握する必要がある。長期観測により大気汚染物質の経年変化を監視し、大気環境管理や影響評価の基礎データとする。
今年度の研究概要
主として中国大陸からの越境大気汚染を対象とし、沖縄辺戸・長崎福江の両観測ステーションにおいてガス、粒子状物質を継続して観測し、濃度変化、化学組成の経年変化を監視する。
外部との連携
千葉大、東京大、JAMSTEC、名古屋大、環境省