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平成26年度水生生物への影響が懸念される有害物質情報収集等調査業務(平成 26年度)
Investigation and information gathering on toxic substances related to ecological hazard for aquatic species in FY 2014

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1414BY010
開始/終了年度
2014~2014年
キーワード(日本語)
環境基準,水生生物
キーワード(英語)
environmental standard, aquatic organisms

研究概要

本調査は、新たな水質環境基準設定の検討を推進するため、水生 生物保全に係る水質目標値の検討に必要な信頼性を有する毒性情報の収集・整理、文献情報では不足する毒性情報を得るために環境省が実施する毒性試験の信頼 性を確保するための支援及び中央環境審議会水生生物保全環境基準専門委員会等において必要となる資料作成等の支援を行うことを目的としている。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

合意された水生生物保全のための水質目標値導出手順に沿って、既存知見の収集・整理、信頼性確認を行い、水質目標値の導出に係る資料を作成する。環境省が本調査をために作成した仕様書と各種検討会での論議を踏まえて求められた調査を行う。

今年度の研究概要

(1)アンモニアの水質目標値導出の調査・検討
(2)水質目標値導出に利用する毒性値の調査・検討(カドミウム、ニッケル)
(3)毒性試験の実施:ニジマスを用いた塩化ニッケルの初期生活段階毒性試験
(4)検討会の設置及び運営
上記を実施し、報告書を作成する。

課題代表者

田中 嘉成

担当者

  • 林 岳彦社会システム領域
  • 鑪迫 典久
  • 松崎 加奈恵