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生体試料を用いた有害化学物質曝露の健康影響評価(平成 23年度)
Study on the health effects of pollutants by the profiling of analytical data on biological samples

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0911CD015
開始/終了年度
2009~2011年
キーワード(日本語)
多成分一斉分析,化学物質健康影響
キーワード(英語)
Multicomponent analysis, Health effects of pollutants

研究概要

尿および血液中の有害化学物質およびその代謝物を精密かつ網羅的に測定し、曝露化合物およびその代謝物の組成と健康指標(ストレス関連)物質との関連をプロファイリングすることにより、曝露状況および健康影響を把握する手法の確立を目指す。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

各種有害汚染物質並びに代謝物の多種類一斉分析法を開発、確立し、ヒト血液や尿の測定データと健康指標との関連をプロファイリングして、曝露状況や健康影響を評価する手法を開発する。

今年度の研究概要

多試料一斉分析のための迅速前処理技術としてオンライン固相抽出法の開発を継続するとともに、多成分同時分析のためにGCxGC/TOFなどの新分析技術の応用可能性を引き続き検討し、成果をとりまとめる。

外部との連携

兵庫県環境科学研究センターに一部分担

課題代表者

柴田 康行

担当者