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市民および企業などの自主的な環境活動の理論および効果に関する研究(平成 22年度)
Theory and effects of voluntary environmental actions by citizens and enterprises

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0610AE451
開始/終了年度
2006~2010年
キーワード(日本語)
環境マネジメントシステム,市民参加
キーワード(英語)
ENVIRONMENTAL MANAGEMENT SYSTEM, CITIZEN’S PARTICIPATION

研究概要

良好な環境を維持・改善していく上で、市民参加および企業の協力が重要であることは今や論を待たない。これら自主的な環境事業への参加についての理論や効果を明らかにすることで、今後の支援策の方向決定に有用な情報を提供する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

企業の環境マネジメントシステム導入の効果について検証すると共に、市民ボランティア参加の動機について調査する(06−07年度)。退職準備プログラムや生涯学習プログラムなどの各種啓発事業の実施状況や課題について、インタビュー調査を用いて、その課題を明らかにする(08年度)。環境事業の社会実験を実行し、その効果、特質を明らかにする(09-10年度)。

今年度の研究概要

引き続き、友人・知人に代わる機会の提供手法を考案して、環境に係わるボランティア活動や消灯などの環境行動を、通常では協力が期待できない層に呼びかけることを試行して、その効果を追跡調査し、環境に係わる行動変容をもたらす要因を把握する。

備考

筑波大学大学院 生命環境科学研究科・社会環境システム研究室、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、鹿島アントラーズと共同で実施した。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

森 保文

  • 社会システム領域
    地域計画研究室
  • シニア研究員
  • 博士 (農学)
  • 工学,心理学,農学
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