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東アジア地域におけるPOPs(残留性有機汚染物質)の越境汚染とその削減対策に関する研究 (4)スペシメンバンク試料を用いた汚染レベルの時系列変化の解明(平成 20年度)
Research on the trans-boundary transport and the reduction of POPs in East Asia

予算区分
BA 環境-地球推進 C-083
研究課題コード
0810BA008
開始/終了年度
2008~2010年
キーワード(日本語)
残留性有機汚染物質,スペシメンバンク
キーワード(英語)
Persistent Organic Pollutants, Specimen Bank

研究概要

国環研のスペシメンバンクに保存されている試料など、汚染の歴史的経緯を記録する環境試料を用いて、東アジア地域における過去のPOPs汚染の経緯を明らかにする

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

POPsを対象物質として、東アジア域での定点における大気観測、生物モニタリングの海洋観測、汚染トレンド解析、地球規模での輸送・動態の把握とモデル開発、東アジア域での排出推定と削減対策に関する検討を実施し、これらを総合することにより、特に東アジア域において詳細に検証された地球規模モデルを確立し、東アジア域での我国への越境汚染の低減と削減対策の地球規模汚染に対する有効性の推定を実施することを目的とする。

今年度の研究概要

日本周辺を含む東アジア海域で採取されたイカを用いて、トキサフェン、マイレックス等のPOPsの分析を行い、過去の試料との比較を行う。

備考

研究代表者:愛媛大学 森田昌敏教授

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

柴田 康行

担当者