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機会論に基づくマーケティングを応用した環境ボランティア獲得の為の情報システム(平成 20年度)
Development of information system for volunteer based on volunteer opportunity theory

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0709CD281
開始/終了年度
2007~2009年
キーワード(日本語)
ボランティア
キーワード(英語)
VOLUNTEER

研究概要

ボランティアの需要と供給の不釣合いをマーケティング的手法を用いて解消し、ボランティアの協力が必要でありながら十分にボランティアを獲得できない環境事業の推進手法を提示するとともに、ICTをベースにした具体的なボランティア獲得の仕掛けを構築することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

第一に潜在的ボランティア候補者の特性を、マーケティング的手法により特定する。次にこのようにして特定したボランティア候補者に対する情報提供戦略を開発する。第三に、情報提供戦略に基いて、情報提供とヨシ刈り参加者の人事管理のための情報システムを構築する。第四に、実際に情報システムを運用し、ヨシ刈り事業への参加状況をモニタリングすることで、ボランティア候補者の特性像と、彼らへの情報提供戦略との見直しを行うとともに、他の環境事業への適用を視野に入れて、機会論に基づく環境ボランティア獲得手法の一般化を検討する。

今年度の研究概要

浜松市民にアンケート、インタビューを含む社会調査を行い、潜在的ボランティア参加者をセグメントに分ける。次にそれぞれのセグメントに対する情報提供戦略を設計する。そして設計された情報提供戦略に基づいて情報システムの設計を行い、システムの試作を試みる。

備考

研究代表者:前田恭伸(静岡大学・工学部)

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

森 保文

  • 社会システム領域
    地域計画研究室
  • シニア研究員
  • 博士 (農学)
  • 工学,心理学,農学
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