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環境保全に係わる統合評価モデルの開発に関する研究(平成 17年度)
Development of an integrated assessment model for environmental preservation

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0105AE034
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
バイオマス,土地利用,リサイクル,経済モデル,統合評価
キーワード(英語)
BIOMAS,LAND-USE,RECYCLE,ECONOMIC MODEL,INTEGRATED ASSESSMENT

研究概要

環境保全に向けた取り組みを評価するために、経済活動、土地利用の変化、リサイクル、ライフスタイルなど環境問題に関わりのある分野を対象に、様々な学問領域の知見を取り込んだ「統合評価モデル」の開発を行い、環境保全のための各種施策がマクロ経済に与える影響や環境保全や経済発展政策などを総合的に評価することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:

全体計画

エネルギー対策・大気汚染対策を中心とした統合政策評価モデルのための基礎技術の開発を行う(13年度)。経済発展と環境制約の関係を評価するモデルのための基礎技術の開発を行う(14年度)。統合政策オプションを評価するモデルのための基礎技術の開発を行う(15年度)。政策評価インターフェースのための基礎技術の開発を行う(16年度)。環境保全・経済発展政策の統合に向けた評価モデルの開発を行う(17年度)。

今年度の研究概要

構築してきた環境保全に係わる統合評価モデルを用いて、地域・地球経済の発展がエネルギー需給さらには地域・地球環境に及ぼす影響について解析する。例えば、CO2およびCO2以外の温室効果ガスを削減することで経済ロスを減らしながら温暖化防止に役立てる方法について地球および地域規模で評価したり、定量化しがたい政策要素を地域に適用したときの環境および経済に及ぼす影響などについて解析する。

課題代表者

甲斐沼 美紀子

担当者