持続可能なライフスタイルと消費への転換プロジェクト
A research for the sustainable consumption patterns and lifestyles (SusLife)
持続可能なライフスタイルへの転換は様々な形で提唱されてきましたが、現実社会において目に見える成果が出ているとは言い難い状況にあります。
これまでの持続可能社会の構築に向けた将来シナリオの検討では、モデル世帯を設定したり、重要な変化の分岐点をいくつか想定するなどして環境負荷量の推計やライフスタイルの描写を行うものが中心でした。しかし、経済社会システムがこれまでのように機能しなくなり、グローバル化や情報化の影響により不確実性が高まりつつある現代においては、生活者の願望や環境面以外のライフスタイル上の重要な内的要因と外的要因の重層性、世帯モデルの多様性などを考慮する必要があります。
「持続可能なライフスタイルと消費への転換に関する研究プロジェクト」(2011年4月~2016年3月)では、2030年の日本における人々のライフスタイルのシナリオを検討し、持続可能なライフスタイルと消費へ転換していくための様々な方策の提言を行うことを目的としています。
更新情報
成果リストを更新しました。(2016年6月30日)
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4つの未来シナリオの英語版を公開しました。
パンフレット
問い合わせ先
本プロジェクトに関するお問い合わせは、下記までお願いします。