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LCM 2015 Best Posters Award (The 7th International Conference on Life Cycle Management)

  • 受賞者:
    南齋規介
  • 受賞対象:
    Spatial cluster analysis of global metal flows
  • 受賞者からひとこと:
     2015 年8 月30 日から9月2 日までフランスはボルドーで開催されたThe 7th InternationalConference on Life Cycle Management で九州大学大学院経済学研究院(加河研究室)の時任翔平氏を筆頭著者(岡本隼輔氏(尾道県立大)、加河茂美氏(九大)と共著)とするポスター発表(Spatial cluster analysis of global metal flows)が最優秀ポスター賞に選出されました。ネットワーク分析の手法を活用してレアメタルの国際移動構造の中から核となるクラスターを検出する新規性の高い研究であることと、時任氏が作り込んだインパクトのあるポスターデザインが評価された要因ではないかと思います。

土木学会地球環境委員会 平成27 年度地球環境論文賞

  • 受賞者:
    眞崎良光、花崎直太、高橋 潔、肱岡靖明
  • 受賞対象:
    気候変動にともなう理論包蔵水力と流況に基づく水力発電量の将来変化(Journal of Japan Society of CivilEngineers, Series G ,70 (5), I_111-I_120, 2014)
  • 受賞者からひとこと:
     昨年の土木学会第22 回地球環境シンポジウムで発表し、土木学会論文集G(地球環境研究論文集)に掲載された標記論文の著者4名が、土木学会地球環境委員会「平成27 年度地球環境論文賞」を受賞しました。著者ともども、名誉な賞をいただいたことに大変感激しております。表彰式には眞崎が代表で出席し、地球環境委員会・河村明副委員長より賞状とともにお祝いと激励のお言葉をいただきました。本論文は、将来の気候変動によって生じる河川の水資源量の変化を、水力発電の発電量や設備稼働状況への影響としてとらえるとともに、世界各地におけるその影響を分類して総括したものです。気候変動による人間社会への影響が懸念されている中、本論文がその影響評価の一事例として貢献できるならば嬉しい限りです。今後とも研究関連業務に励んでまいりたいと考えております。

土木学会地球環境委員会 平成27 年度地球環境論文奨励賞(JSCE Award)

  • 受賞者:
    藤森真一郎、甲斐沼美紀子、増井利彦、長谷川知子、戴 瀚程
  • 受賞対象:
    エネルギーサービス需要低減の価値:統合評価モデルを用いた気候緩和シナリオによる定量化(Journal of Japan Society of Civil Engineers, Series G (Environmental Research) ,70 (5), I_137-I_146, 2014)
  • 受賞者からひとこと:
     本研究はエネルギー需要を低減することができれば、2℃目標達成のために必要な費用がどれだけ低減できるかを経済モデルを用いて定量的に示した初めての研究でした。特に家庭やオフィス(例;節電行動など)の取組が効果的であることがわかりました。本論文は温室効果ガス削減政策へ重要なメッセージを与えたことを評価されたと考えております。今後は本研究を発展させ、より具体的で実現可能な温室効果ガス排出削減策を提言ができるように、研究に邁進していきたいと考えています。

環境科学会奨励賞

  • 受賞者:
    金森有子
  • 受賞対象:
    家庭からの環境負荷のモデル推計と持続可能なライフスタイルに関する研究
  • 受賞者からひとこと:
     学生時代から一貫して同じテーマで研究を続けることができ、家庭活動からの環境負荷発生量を推計するモデル研究に加え、持続可能なライフスタイルに関するシナリオ研究を行ったことを評価して頂き、奨励賞を頂くことができました。既に成熟し大きな成長が望めないことに加え、人口減少期に突入している日本はもちろんのこと、世界には様々な社会・文化的背景により、多くのライフスタイルがあり、変化し続けています。今回の受賞を励みに、今後も日本及び世界の家庭活動の理解を進め、モデル研究、シナリオ研究を続けていきたいと思います。

日本微生物資源学会 ポスター賞

  • 受賞者:
    河地正伸、山口晴代、佐藤真由美、Noel Kawachi Mary-Helene
  • 受賞対象:
    NIES 藻類コレクション2014 年度活動報告(日本微生物資源学会代第22 回大会同予稿集、36-37, 2015)
  • 受賞者からひとこと:
     日本微生物資源学会第22 回大会」において、「NIES 藻類コレクションの2014 年度活動報告」と題するポスター発表が評価され、ポスター賞を受賞しました。NIES 藻類コレクションでは現在、シアノバクテリアや緑色植物を中心に2,505 株の藻類培養株が利用可能で、2014 年度実績で年間1,118 株が国内研究者を中心に海外の研究者にも利用されています。また、2014 年度は新規に過去最多の355 株の寄託がありましたが、2013年10 月より運用しているタブレット端末を利用した継代培養株管理システムを活用し、効率的な培養管理を進めています。さらには、藻類保存株の付加情報整備の一環としてシアノバクテリアのゲノム情報の解読や不等毛藻における脂肪酸組成の分析も進めています。今後は藻類保存株の付加情報整備をさらに進めるとともに、細胞凍結保存の困難な株の生存率向上に関する研究を行ない、研究者に広く利用される藻類カルチャーコレクションを目指していきたいと考えています。

第5回(2015年度)日本免疫毒性学会奨励賞

  • 受賞者:
    柳澤利枝
  • 受賞対象:
    環境汚染化学物質がアレルギー疾患や生活習慣病に及ぼす影響評価に関する一連の研究
  • 受賞者からひとこと:
     近年、アレルギー疾患や生活習慣病が増加していると言われていますが、その要因として、環境中の化学物質の関与が指摘されています。特に、胎児、乳幼児、小児、あるいは何らかの疾患を有する場合、環境因子の変化に対して感受性が高いことが考えられます。本受賞では、胎児期から小児期を対象とし、環境汚染化学物質曝露がアレルギー疾患、呼吸器疾患、あるいは生活習慣病に及ぼす影響について検討を行い、ある種の化学物質はこれらの疾患の進展に寄与する可能性を見出した点を評価して頂いたと考えております。今回の受賞を励みとし、今後も小児や成人後の健康維持に貢献し得る研究成果を発信できるよう精進していきたいと考えております。

日本水環境学会 平成26年 年間優秀論文賞(メタウォーター賞)

  • 受賞者:
    蛯江美孝、小林拓朗
  • 受賞対象:
    Development of Emissions Factor for the Decentralized Domestic Wastewater Treatment for the National Greenhouse Gas Inventory(Journal of Water and Environment Technology ,12 (1), 33-41, 2014)
  • 受賞者からひとこと:
     生活排水を処理すると水はキレイになりますが、その過程で温室効果ガスが排出されることが知られています。温室効果ガスの排出量を削減することは急務の課題ですが、そのためにも、現状をできるだけ正確に把握し、削減対策の効果を適切に評価することが重要です。年間優秀論文賞を受賞致しました今回の論文は、これまであまり知見のなかった浄化槽や汲み取り便槽からの温室効果ガスの排出実態を調査した結果をまとめたものです。複数年に渡って、これら分散型の生活排水処理施設に適した調査方法を確立するとともに、共同研究者はもちろん、自治体、企業、住民など、多くの関係者のご理解・ご協力を得て、現場調査を行うことができました。得られた成果は、国連気候変動枠組条約の締約国会議に提出する日本国温室効果ガスインベントリにおいて、新たな算定方法として採用されております。今回の受賞を励みに、さらに社会に貢献できる研究を進めて参ります。

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