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太平洋域を航行する貨物船上で採取された大気試料のO2/N2比とCO2モル分率

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本データセットは、北米、ニュージーランド/オーストラリア、北東アジアへの定期往復航海中に貨物船上で収集されたフラスコサンプルの大気中O2/N2比とCO2モル分率のデータです。 大気サンプルは、貨物船の船首マストまたはブリッジの上部に設置された取入口からポンプで吸引され、パイレックスガラスフラスコに充填されます。 収集された大気サンプルは NIES の研究室に返送され、そこで O2/N2 比と CO2 モル分率が測定されます。

概要

作成者
データ公開日
2023/08/30
データ提供期間
2001/11/01 - 2021/12/27
データ提供機関
国立研究開発法人 国立環境研究所
Email: cgerdb_admin(at)nies.go.jp
DOI
ファイル形式
データ容量
411 KB
バージョン
Ver.1.0(最終更新日: 2023/08/30)
データセットの言語
英語

データセット

観測項目
O2/N2比、CO2モル分率
精度
5 per meg
観測期間
2001年11月01日開始(継続中)
緯度・経度
北緯55.96度、東経100.67度、北緯55.96度、東経270.61度、南緯37度、東経100.67度、南緯37度、東経270.61度
測定方法
貨物船の船首マストや艦橋上部に設けられた空気取り入れ口から、金属製ベローズポンプにより外気をステンレスチューブを通って大気試料を船室に取り込みます。水蒸気を減らすために低温トラップ(−40℃)を通過させた後、除湿された大気試料は、バイトンOリングで気密を保たれた2つのガラス製ストップコックを備えたパイレックス製ガラスフラスコに0.2 MPa(大気圧+0.1 MPa)の圧力で充填されます。採取された大気試料は国立環境研究所の研究室に返送され、O2/N2比およびCO2モル分率が、熱伝導率検出器(GC/TCD)を備えたガスクロマトグラフおよび非分散型赤外分析装置(NDIR)によってそれぞれ測定されます。
計算方法
大気試料のO2/N2比は次式、δ(O2/N2)={(O2/N2)サンプル/(O2/N2)基準-1}x106、に従ってある基準ガスからの相対偏差として報告され、パーメグ(per meg)という単位で表されます。報告されたδ(O2/N2)値とCO2モル分率は、NIESオリジナルのO2/N2スケールとNIES 09 CO2スケールに基づいて決定されます。
キーワード
【フリーワード】
大気酸素
【GCMD_Platform】
Ground station
【GCMD_Science】
Global carbon cycle
更新履歴
【2023/08/30】
2001年から2021年までのデータは、NASA Ames Format 1001にまとめられている。Ver.1.0.
備考
離散フラスコサンプル

参考情報

参考文献
Tohjima, Y. (2000), Method for measuring changes in the atmospheric O2/N2 ratio by a gas chromatograph equipped with a thermal conductivity detector, J. Geophys. Res., 105, 14,575–14,584, doi:10.1029/2000JD900057.
Y. Tohjima, H. Mukai, T. Machida, Y. Nojiri, M. Gloor (2005), First measurements of the latitudinal atmospheric O2 and CO2 distributions across the western Pacific, Geophys. Res. Lett., 32, L17805, doi:10.1029/2005GL023311.
Tohjima, Y., C. Minejima, H. Mukai, T. Machida, H. Yamagishi, and Y. Nojiri (2012), Analysis of seasonality and annual mean distribution of atmospheric potential oxygen (APO) in the Pacific region, Global Biogeochem. Cycles, 26, GB4008, doi:10.1029/2011GB004110.
Y. Tohjima, Y. Terao, H. Mukai, T. Machida, Y. Nojiri, and S. Makyutov (2015), ENSO-related variability in latitudinal distribution of annual mean atmospheric potential oxygen (APO) in the equatorial Western Pacific, Tellus-B, 67, 25869, doi:10.3402/tellusb.v67.25869.
Tohjima, Y., H. Mukai, T. Machida, Y. Hoshina, and S. Nakaoka (2019), Global carbon budgets estimated from atmospheric O2/N2 and CO2 observations in the western Pacific region over a 15-year period, Atmos. Chem. Phys., 19, 9269-9285, doi:10.5194/acp-19-9269-2019.
助成機関名
Ministry of the Environment(環境省)
助成番号
E1451

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ライセンス
引用の書式
本データセットを引用する場合は、以下のように表記しなければならない。
遠嶋ら(2023)、太平洋域を航行する貨物船上で採取された大気試料のO2/N2比とCO2モル分率、ver.x.x *1、国立環境研究所、DOI:20230830.004. (参照*2: YYYY/MM/DD)
*1バージョン番号はファイル名に記載されている。
*2 参照年月日は、ファイルをダウンロードした日付を記載すること。

助言などの提供

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