説明
このホームページでは大気観測・実験施設(大気モニター棟)で連続観測された大気成分、気象成分の測定結果を集計し、 グラフ及び表にして公開しています。 また大気成分については月平均値をダウンロードすることができます。
測定項目
大気成分(9項目) | 気象成分(8項目) | ||
1 | 二酸化硫黄(SO2) | 1 | 風向 |
2 | 一酸化窒素(NO) | 2 | 風速 |
3 | 二酸化窒素(NO2) | 3 | 気温 |
4 | 窒素酸化物(NOX,NO+NO2) | 4 | 湿度 |
5 | オゾン(O3) | 5 | 気圧 |
6 | メタン(CH4) | 6 | 日射量 |
7 | 非メタン炭化水素(NMHC) | 7 | 紫外線量(UV-A) |
8 | 浮遊粒子状物質(SPM) | 8 | 雨量(降水pH 1998年~2012年) |
9 | 微小粒子状物質(PM2.5) |
集計区分
No | 集計区分 | 内容 |
1 | 月別概況 | 指定された年について1月から12月までの月毎に「有効測定日数」、「測定時間」、「月平均値」、「1時間値の最高値」、 「1時間値の最低値」、「日平均値の最高値」、「日平均値の最低値」を集計したもの |
2 | 月間日平均 | 指定された年月について、その月の日平均値を集計したもの ただし、日射量と紫外線量は、その月の日積算値を集計したもの |
3 | 正時別変化 | 指定された年について1時から24時までの正時毎の「平均値」、「測定時間」を集計したもの(湿度、気圧、雨量を除く) |
4 | 曜日別変化 | 指定された年について曜日別の「平均値」、「測定時間」を集計したもの(気象成分を除く) |
掲載期間
◆1995年1月~2022年12月の間に測定された結果を掲載しています。
◆常時モニタリングは2022年12月31日で終了しました。
◆下記の項目については長期欠測期間があります。
測定項目 | 欠測期間 |
二酸化硫黄 | 1995年1月~1997年12月 |
非メタン炭化水素 | 1999年1月~2001年12月 |
浮遊粒子状物質 | 1995年1月~1995年12月 |
湿度 | 1995年1月~1997年1月 |
測定結果
◆測定結果の表中において*印は欠測を意味しています。
測定機器、測定方法等
大気成分
測定項目 | 測定機器 | 測定方法 | データ採取方法 |
二酸化硫黄 | GFS-352 (2006~) 43i-TLE (2016.4~) |
紫外線吸収法 | 瞬時値の1時間平均値 |
窒素酸化物(NO,NO2) | GLN-254 (2002~) 42i-TL (2016.4~) |
化学発光法 | 瞬時値の1時間平均値 |
オゾン | 1150 (2004~) OA-787 (2016.4~) |
紫外線吸収法 | 瞬時値の1時間平均値 |
メタン、非メタン炭化水素 | AG-203 (1994~) GHC-255(2016.1~) |
GC/FID法 | 瞬時値の1時間平均値 |
浮遊粒子状物質 | DUB-357 (2006~) PM-711 (2016.4~) |
β線吸収法 | 1時間平均値 |
微小粒子状物質 | TEOM (2009~) PM-712* (2015.1~) |
β線吸収法 | 1時間平均値 |
*環境省の等価性評価をクリアした機器
気象成分
測定項目 | 測定機器 | 測定方法 | データ採取方法 |
風向・風速 | SA-200(プローブTJ-51) | 超音波式 | 10分間移動平均値 |
気温 | JS-157 | 白金測温体方式 | 瞬時値 |
湿度 | HMP-223L | 静電容量型 | 瞬時値 |
気圧 | INSXJ6226 | アネロイド型 | 瞬時値 |
日射量 | MS-42 | 波長範囲(300~2800nm) | 瞬時値の1時間積算値 |
紫外線量(UV-A) | MS-210A | 波長範囲(300~400nm) | 瞬時値の1時間積算値 |
雨量 | R1-502 | 0.5mm単位の転倒マス | 1時間積算値 |
降水pH | AW-301 | ガラス電極法 | 0.5mm 降水毎 |
◆測定機器の更新履歴を知りたい方はお問い合わせください。
測定機器のメンテナンス
気象成分測定機器については、年1回の定期点検、大気成分測定機器については 4週間ごとの精度管理点検業務により維持管理を行ってきました(2022年12月31日終了)。
大気観測・実験施設/Atmospheric Measurement and Experiment Laboratory (大気モニター棟/ Air Quality Research Station)
大気観測・実験施設(大気モニター棟)は、国立環境研究所の敷地内にあり、北緯36度03分、東経140度07分に位置しています。環境リスク・健康領域 計測化学研究室が中心となって管理運営しています。
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建屋外観 航空写真 建屋外観