2013年2月28日
編集後記
陸上の草木には疎いのですが、海の中は1月下旬から2月になると、水は冷たいけれどワカメが伸び出すなど、春が近いことを感じさせてくれます。寒い冬から温かい春が訪れるこの時期、本来は好きな季節なのですが、最近の世情は重苦しいことばかりが目立ち、気分が冴えません。東日本大震災から、もうすぐ丸2年になりますが、被災地の復興は思うようには進んでいないようです。原発事故も収束したわけではなく廃炉に向けて多くの困難が残されていますが、人々の関心が薄れ、過去の出来事のように思われている気がするのは、私だけでしょうか。しっかりと地に足をつけ、前を見つめて進んでいかねばならないと思う、今日この頃です。
(T.H.)
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