編集後記
最近は早朝の散歩を日課としているため,黎明から日の出までの明け方を外で過ごすことが多くなりました。闇夜をこじ開けるように,光が徐々に満ちながら日の出に至る様には季節に関係なく,清々しさと力強さを感じます。古より日の出は多くの人間にとって希望の象徴であり,幾多の信仰とも関係していますが,私も毎回,小さな感動を覚えます。何かと嫌なニュースが多い中,我々も人類の希望になれるよう努力していきたいと,日の出に出会う毎に思いを巡らせています。
(M.M.)
目次
- 環境問題に向き合うスタンス巻頭言
- 廃棄物の再生資源化をガス化で実現 −中核研究プロジェクト3「廃棄物系バイオマスのWin-Win型資源循環技術の開発」から−【シリーズ重点研究プログラム : 「循環型社会研究プログラム」から】
- 毒を貯める植物 −植物はなぜ重金属を貯めるのか?−【研究ノート】
- リサイクルの効果を考える【環境問題基礎知識】
- 南極レポート(第5回: 「昭和基地の廃棄物・汚水処理」)【海外調査研究日誌】
- 平成20年度国立環境研究所予算案の概要について
- 気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP13)・京都議定書第3回締約国会合(CMP3)参加報告
- 新刊紹介
- 表彰
- 国立環境研究所ニュース26巻6号