- 研究課題コード
- 2525AV001
- 開始/終了年度
- 2025~2025年
- キーワード(日本語)
- 災害,オンサイト分析,化学物質スクリーニング
- キーワード(英語)
- disaster,On-site analysis,Chemical Screening
研究概要
事故・災害時等における化学物質漏洩を想定し、その速やかな同定定量のための技術開発を行う。
研究の性格
- 主たるもの:技術開発・評価
- 従たるもの:政策研究
全体計画
以下の課題を数年間にわたり実施する計画である。
(1)災害・事故時におけるオンサイト計測への課題を整理
(2)オンサイト計測や試料採取法などの技術的検討
(3)迅速な情報提供の仕組みの検討
(4)行政等の対応のための法制度的検討
今年度の研究概要
全体計画のうち今年度は以下の内容を実施する。
(1)災害・事故時におけるオンサイト計測への課題を整理
災害時環境モニタリングの実施において、自動同定定量システムを補完可能なオンサイト計測や迅速計測の可能性に関するニーズや課題を整理する。
(2)オンサイト計測や試料採取法などの技術的検討
災害・事故現場でのガス分析や、試料採取のためのドローン開発に着手する。
- 関連する研究課題
- 27218 : PJ3_全懸念化学物質の多重・複合曝露の把握を目指した包括的計測手法の開発に関する研究
- : 環境リスク・健康分野(ア先見的・先端的な基礎研究)
- : 災害環境分野(ア先見的・先端的な基礎研究)
課題代表者
中島 大介
- 環境リスク・健康領域
- 副領域長
- 博士(薬学)
- 薬学,化学