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生物多様性クレジットの創出に向けたプロジェクトレベルでの生物多様性のモニタリング手法に関する研究
(令和 6年度)
Research on methods for project-level biodiversity monitoring for biodiversity credit creation

研究課題コード
2424LA003
開始/終了年度
2024~2024年
キーワード(日本語)
生物多様性クレジット,環境DNA,リモートセンシング
キーワード(英語)
biodiversity credit,environmental DNA,remote sensing

研究概要

陸域・沿岸域等での自然関連プロジェクトによる生物多様性便益の定量化精度向上を目的に、リモートセンシングや環境DNA等の調査技術を統合した生物多様性評価により、信頼性の高いベースライン設定やモニタリングを可能とするための手法開発や学術研究を実施する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

現在開発が進められている生物多様性クレジットの方法論をレビューし、プロジェクトの生物多様性便益を定量評価するための実地調査の手法およびデータ解析の方法を開発・実践する。

今年度の研究概要

アオウミガメの増加により衰退した石垣島の藻場生態系において、ウミガメの侵入を防ぐ柵の設置による藻場の保護に伴う魚類の多様性回復を評価するための枠組みを検討する。柵の設置前後で関連する野外調査を行う。

外部との連携

株式会社sustainacraft

課題代表者

深谷 肇一

  • 生物多様性領域
    生物多様性評価・予測研究室
  • 主任研究員
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担当者