- 予算区分
- 基盤研究(B)
- 研究課題コード
- 2226CD002
- 開始/終了年度
- 2022~2026年
- キーワード(日本語)
- 子ども,スクリーンタイム,睡眠,環境保健
- キーワード(英語)
- Child,Screen time,Sleep,Environmental health
研究概要
日本では、子どもの睡眠時間の短さや睡眠・覚醒リズムの乱れが心配されている。加えて、子どものスクリーンタイム(Screen Time: ST)の増加や屋外で過ごすグリーンタイム(Green Time: GT)の減少が、子どもの健康に及ぼす負の影響も懸念されている。そこで本研究では、探索的、疫学的、実践的検討により、子どもの健康睡眠習慣を考慮した ST/GTガイドラインの開発を目指す。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:基礎科学研究
全体計画
本研究では、探索的、疫学的、実践的検討により、子どもの健康睡眠習慣を考慮したスクリーンタイム(Screen Time: ST)の増加や屋外で過ごすグリーンタイム(Green Time: GT)ガイドラインの開発を目指す。そのために、以下の3課題を検討する。
課題1)子どものST/GTの実態と睡眠との関連に関する探索的検討
課題2)課題1)を踏まえた子どものST/GTと睡眠との関連に関する疫学的検討
課題3)課題1)2)を踏まえたST/GTガイドライン試案の有効性に関する実践的検討
今年度の研究概要
長期自然体験介入におけるこどものバイオマーカー測定及び腸内フローラ解析を行う
外部との連携
日本体育大学、昭和薬科大学、国立精神・神経医療研究センター、九州大学
- 関連する研究課題
- 26420 : PJ1_実環境および脆弱性を考慮した健康影響の有害性評価に関する研究
- 26422 : PJ3_全懸念化学物質の多重・複合曝露の把握を目指した包括的計測手法の開発に関する研究
- : 環境リスク・健康分野(ア先見的・先端的な基礎研究)
課題代表者
中山 祥嗣
- 環境リスク・健康領域
エコチル調査コアセンター - 次長
- 博士(医学)
- 医学,化学