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環境疫学に関わる基盤的研究(令和 4年度)
Research on Environmental Epidemiology

研究課題コード
2125AV015
開始/終了年度
2021~2025年
キーワード(日本語)
環境疫学,ライフコース疫学,大気汚染,栄養疫学
キーワード(英語)
environmental epidemiology,life course epidemiology,air pollution,nutrition epidemiology

研究概要

環境汚染物質や環境因子の健康影響を解明する疫学研究及びエコチル調査の基盤となる疫学研究の統計解析手法の検討についての研究を進める。特に、大気汚染への曝露と健康影響との関連性の検討については、最新の知見を得て進める。また、ライフコース疫学における健康増進要因の臨界期の検討、人間と動物の相互関係の検討、発展途上国や日本における持続可能な食について検討を進め、環境と健康に関わる国際保健領域の疫学研究についても、最新の知見を得ながら進める。また、これらの検討を通じ、エコチル調査の基盤となる調査手法を検討する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

大気汚染や気象条件、社会医学的環境因子が健康に及ぼす影響についての研究計画の立案およびデータ整備を行う。特に、新生児から高齢までを対象として人間と動物の相互関係の解明に資する研究の計画立案、環境と食の関連について研究の計画立案を行い、動物がヒトの健康にもたらす健康影響の解明や持続可能な食の評価手法の確立を目指す。

今年度の研究概要

2年度目は、引き続き大気汚染等の環境要因が健康に及ぼす影響を解析するためのデータを整備、人間と動物の相互関係を分析するための観察型調査データの収集、環境と食の関係を解析するためのデータを整備を行う。

外部との連携

東邦大学、京都大学、東京大学、首都大学東京、帝京科学大学、聖路加国際大学、九州大学、東京都環境公社

関連する研究課題

課題代表者

山崎 新

  • 環境リスク・健康領域
    エコチル調査コアセンター
  • センター長
  • 博士(社会健康医学)
  • 医学
portrait

担当者