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EarthCARE衛星搭載ライダーおよびイメージャーを用いたエアロゾル・雲推定手法の開発および地上検証(令和 4年度)
Development of aerosol and cloud retrieval algorithms using the EarthCARE satellite-borne lidar and imager and its ground-based validation

予算区分
JAXA
研究課題コード
2224MA001
開始/終了年度
2022~2024年
キーワード(日本語)
エアロゾル,雲,ライダー,アースケア
キーワード(英語)
aerosol,cloud,lidar,EarthCARE

研究概要

EarthCARE衛星搭載ライダーATLIDおよび分光放射計MSIの測定データ(L1Bプロダクト)を用いた雲・エアロゾルプロダクトであるATLID L2A標準および研究プロダクト、及びATLID-MSI L2B研究プロダクトを創出する推定手法の開発・改良を行う。また、EarthCAREプロダクト検証のための、地上でのライダー観測および放射観測を用いた検証実施計画の策定および検証体制の整備を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

アルゴリズム開発に関しては、エアロゾル・雲層等の識別手法、粒子光学特性の推定手法、そして境界層高度の推定手法の改良・高度化を行う。2022年度および2023年度では、アルゴリズム全体の調整を行うと共に、粒子タイプの識別手法およびエアロゾル種推定手法の高度化を進める。地上検証に関しては、検証実施計画の高度化と観測実績を積むと共にアルゴリズム開発のために必要となる雲・エアロゾルデータの蓄積を行う。2024年度以降は策定した地上検証計画に基づき、検証観測と解析を実行する

今年度の研究概要

アルゴリズム全体の調整を行うと共に、粒子タイプの識別手法およびエアロゾル種推定手法の高度化を進める。地上検証に関しては、検証実施計画の高度化と観測実績を積むと共にアルゴリズム開発のために必要となる雲・エアロゾルデータの蓄積を行う。

外部との連携

気象庁気象研究所、千葉大学との共同研究

課題代表者

西澤 智明

  • 地球システム領域
    大気遠隔計測研究室
  • 室長(研究)
  • 理学博士
  • 理学 ,物理学
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担当者