- 予算区分
- 基盤研究C
- 研究課題コード
- 1922CD032
- 開始/終了年度
- 2021~2022年
- キーワード(日本語)
- 生態系サービス,都市生態学,リモートセンシング
- キーワード(英語)
- Ecosystem services,Urban ecology,Remote sensing
研究概要
本研究は日本では未発達の「アーバンフォレストリー(以下、UF)」概念に注目した都市緑地の評価を日本で初めて行い、成果を国際発信することを目的とする。具体的には、首都東京(特別区)を対象に、衛星画像による樹冠面積の把握、各種データの統合などにより、都市の緑地を一体的に捉えた上で、社会・生態の両側面から、UFを発展させるにあたっての課題を整理する。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:基礎科学研究
全体計画
レビュー調査、現地調査、衛星画像解析などの様々な手法を用いて研究を進める。
今年度の研究概要
新型コロナウィルス感染症の状況を踏まえて、都市の緑地の賦存状況や利用に関する分析を展開するとともに、日本の都市計画・地域計画におけるアーバンフォレストリーの計画論の意義を整理する。
外部との連携
研究代表者:寺田徹(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
備考
科研費開始年度: 2019
延長課題
旧課題コード1921CD032
- 関連する研究課題
課題代表者
土屋 一彬
- 社会システム領域
地球持続性統合評価研究室 - 主任研究員
- 博士(農学)
- 農学