- 研究課題コード
- 2121AW001
- 開始/終了年度
- 2021~2021年
- キーワード(日本語)
- 粒子状物質,窒素酸化物,排出実態
- キーワード(英語)
- Particulate matter,Nitrogen oxide,Emission condition
研究概要
中環審における今後の検討課題として、微小粒子状物質(PM2.5等)の環境基準達成状況及び排出実態を踏まえ、新たな規制の導入がなされたことを踏まえ、ガソリン車等を対象としてシャシーダイナモ試験を用いた排出ガス基準への適合性とともに、排出ガス中の粒子の排出実態(粒子個数)の把握を目的とする。
研究の性格
- 主たるもの:行政支援調査・研究
- 従たるもの:基礎科学研究
全体計画
平成30年排出ガス規制に適合する車両総重量が 3.5t 以下のガソリン車等の1台について、WLTCの3フェーズ:Low+Middle+High、及び4フェーズ:Low+Middle+High+ExHighのホットとコールドの条件で各3回のシャシーダイナモ試験を実施する。計測項目は窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、メタン(CH4)、二酸化炭素(CO2)、PM粒子数(PN)、燃費、及び速度とする。PM粒子数(PN)については、PM粒子数計測装置(数理計画より提供)を用いる。
今年度の研究概要
平成30年排出ガス規制に適合する車両総重量が 3.5t 以下のガソリン車等の1台について、WLTCの3フェーズ:Low+Middle+High、及び4フェーズ:Low+Middle+High+ExHighのホットとコールドの条件で各3回のシャシーダイナモ試験を実施する。計測項目は窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)、一酸化炭素(CO)、非メタン炭化水素(NMHC)、メタン(CH4)、二酸化炭素(CO2)、PM粒子数(PN)、燃費、及び速度とする。PM粒子数(PN)については、PM粒子数計測装置(数理計画より提供)を用いる。
備考
令和2年度研究計画2020AQ002の継続課題である。
- 関連する研究課題
- : 地域環境保全分野(イ政策対応研究)
- 26010 : 地域環境保全分野(ア先見的・先端的な基礎研究)
課題代表者
近藤 美則
- 地域環境保全領域
広域大気研究室 - 特命研究員
- 博士(工学)
- システム工学