- 予算区分
- 1G-2001
- 研究課題コード
- 2020BA005
- 開始/終了年度
- 2020~2022年
- キーワード(日本語)
- モビリティ,脱炭素
- キーワード(英語)
- mobility,zero carbon
研究概要
将来の地域の社会・空間構造の長期変化とそれに伴うライフスタイルの変容を踏まえた交通需要変化をシナリオ化し、炭素排出量の長期的推移の予測を行う。さらに、共同研究者の成果による新技術・サービス導入やそれらの組み合わせを考慮した場合の低炭素性を評価し、各地域の将来変化に合わせたモビリティ低炭素化の方向性を示す。
研究の性格
- 主たるもの:政策研究
- 従たるもの:行政支援調査・研究
全体計画
新しい交通モードや交通システム、交通サービス利用者の特徴を反映しうる人口の地域分布と年齢構成等の区分を検討し、その設定に沿った長期変化の試算値を提示するとともに、炭素排出量の予測を行う。共同研究者の暫定的な成果を反映して、低炭素性の評価を実施する。低炭素性の評価をさらに実施するとともに、さらに望ましい社会・空間構造の方向性について考察し、知見をとりまとめる。
今年度の研究概要
人口の地域分布、年齢構成、地域別の走行距離の違いを踏まえ、共同研究者による、新しい交通モードや交通システム、交通サービス利用者の特徴に関する成果を反映して、炭素排出量の評価を実施する。
外部との連携
名古屋大学が研究代表者。早稲田大学、岡山大学と共同で行う。
課題代表者
松橋 啓介
- 社会システム領域
地域計画研究室 - 室長(研究)
- 博士(工学)
- 工学,土木工学,建築学
担当者
-
KIM Kyoungmin