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新型光学リモートセンシングに関する研究開発(令和 3年度)
Research and Development on New Optical Remote Sensing Methodologies

研究課題コード
2125AV005
開始/終了年度
2021~2025年
キーワード(日本語)
ハイパースペクトル,国際宇宙ステーション,植生ライダー,CO2センサ,熱カメラ
キーワード(英語)
hyperspectral,International Space Station,vegetation lidar,CO2 sensor,thermal camera

研究概要

可視〜短波長赤外域の連続分光(ハイパースペクトル)リモートセンシング、ライダーを用いた水深リモートセンシング、無人航空機(UAV)・小型衛星・定点観測等による高空間分解能・高頻度リモートセンシング、月を利用した夜間大気観測などの新しいタイプの光学リモートセンシングについての研究開発を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

以下の課題について研究開発を行う。
(1)2019年度に打上げられた国際宇宙ステーション搭載高空間分解能ハイパースペクトルカメラの運用及びデータ利用に関する研究
(2)ライダーによる沿岸域水深測定の高精度化に関する研究
(3)UAV・小型衛星・定点観測等による高空間分解能・高頻度リモートセンシングの有用性に関する基礎検討及び実験
(4)月を利用した夜間大気観測に関する研究

今年度の研究概要

2021年度は以下の研究を実施する。
1)現在運用中の国際宇宙ステーション(ISS)用ハイパースペクトルカメラの性能評価、観測計画、データ利活用の検討を進める。
2)ハイパースペクトルカメラと樹高ライダー、植生温度カメラ、二酸化炭素センサの同時運用の有効性について実データを収集する。
3)サンフォトメータなどの夜間利用について検討を継続する。

外部との連携

本研究は宇宙システム開発利用推進機構、産業技術総合研究所、気象庁気象研究所、山梨大学等と連携して実施する。

関連する研究課題

課題代表者

松永 恒雄

  • 地球システム領域
    衛星観測センター
  • センター長
  • 博士 (工学)
  • 工学
portrait

担当者

  • 亀井 秋秀
  • 内山 明博