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広域環境変動に対する生物・生態系応答機構解明と適応戦略(令和 2年度)
Ecological Responses to Global Environmental Changes

予算区分
AA 課題解決型
研究課題コード
1620AA033
開始/終了年度
2016~2020年
キーワード(日本語)
環境変動,生物生態系影響
キーワード(英語)
environmental change, ecological responses

研究概要

気候変動や大気汚染といった広域環境変動に対する生物・生態系の応答機構を明らかにする必要がある。
本プロジェクトでは、
・環境変動に対する生物・生態系応答の既存データを集約して適応戦略に生かせるように整理する
・緊急に取り組むべき環境変動(気候変動・大気汚染)に対する生物応答メカニズムを解明する
ことを通じて、広域環境変動に対する適応戦略に生物・生態系応答の科学的根拠を与える。

今年度の研究概要

環境変動に対する生物応答解析のために必要な基礎データ集について、前年度に選定した文献をデータフォームに整理する作業を開始する。また、高山生態系と熱帯沿岸生態系の分布情報整備を継続する。
環境変動(気候変動と大気汚染)に対する植物の応答メカニズムを解明する調査・実験を継続する。

外部との連携

東京薬科大学 野口航教授

課題代表者

井上 智美

  • 生物多様性領域
    環境ストレス機構研究室
  • 主幹研究員
  • 理学博士
  • 生物学,化学
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