ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

途上国住民の栄養改善に森林保全は寄与するか?(平成 31年度)
Does forest conservation contribute to the improvement of nutritional status of rural residents in Stung Treng, Cambodia?

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
1919CD004
開始/終了年度
2019~2019年
キーワード(日本語)
森林保全,食の多様性
キーワード(英語)
forest conservation,dietary diversity

研究概要

途上国の森林で住民が日常的に採取する食料は栄養価が高い場合があるが、そのような効果が検証されるより先に森林そのものが減少している。そこで本研究は、カンボジア王国の森林保護区とその周辺を研究対象とし、森林保全が住民の摂取栄養素の多様性維持と子どもの栄養状態に関係するか検証する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

サンプル世帯の食事摂取状況と摂取栄養素の多様性を把握する調査や同世帯の子どもの身体計測を行う。

今年度の研究概要

現地調査を実施し、対象集落を決定する。

外部との連携

国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所
青森県立保健大学

課題代表者

関山 牧子

  • 環境リスク・健康領域
    環境疫学研究室
  • 主任研究員
portrait