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有毒アオコ形成藻Raphidiopsis raciborskiiは日本でどこまで分布を拡大し、どの程度毒を産生しているのか?(平成 31年度)
How far is the toxic bloom-forming cyanobacterium Raphidiopsis raciborskii spread in Japan and how much do they produce cyanotoxin?

予算区分
AN 所内公募B
研究課題コード
1920AN006
開始/終了年度
2019~2020年
キーワード(日本語)
アオコ,モニタリング,シアノバクテリア
キーワード(英語)
algal bloom,monitoring,cyanobacteria

研究概要

過去に石垣島のダム湖で、有毒個体群の存在が日本ではじめて確認されたアオコ形成藻Raphidiopsis raciborskiiについて、他の南西諸島の島にも侵入があるのか確認を行い、有毒個体群の存在量およびシアノトキシンの濃度の季節変化をモニタリングする。また、日本産有毒個体の性質について明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

本研究では、現在の有毒個体群の日本における分布状況を把握し、その存在量および産生されたシアノトキシンの季節変化を監視(モニタリング)することを目的とする。また、新規培養株の作成を行い、温度変化に対する影響など日本産有毒個体の性質について明らかにする。

今年度の研究概要

石垣島、宮古列島、沖縄本島、奄美群島のダム湖、ため池等の現地調査を行い、水温・水質等の環境データを取得する。現地調査で採取した水を用いて、シアノトキシン生合成遺伝子の定量PCR解析を行い、シアノトキシンを持った個体の存在量を推定する。また、シアノトキシンの濃度についても計測を行う。加えて、培養株の作成を行い、有毒個体の性質について、培養実験によって明らかにする。

課題代表者

山口 晴代

  • 生物・生態系環境研究センター
    生物多様性資源保全研究推進室
  • 主任研究員
  • 博士(理学)
  • 生物学
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担当者