- 予算区分
- AQ センター調査研究
- 研究課題コード
- 1620AQ017
- 開始/終了年度
- 2016~2020年
- キーワード(日本語)
- 閉鎖性内湾,沿岸生態系,変化,回復
- キーワード(英語)
- enclosed inshore waters,coastal ecosystems,changes,remediation
研究概要
閉鎖性内湾などの沿岸生態系においてフィールド研究および実験研究等を行うことにより、生態系における曝露・影響実態の把握及び解明を進め、生物相の回復に向けた対策の提案を行う。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備
全体計画
閉鎖性内湾(例えば、東京湾)などの沿岸生態系において定期的にフィールド調査を行い、また、関連する室内実験や数値モデル解析等を行うことにより、環境の変化とそれに付随した生態系あるいは生物群集構造の質的及び量的変化を追跡し、明らかにする。そうした変化に関連し得る物理・化学及び生物学的因子並びに漁業などの人為的因子の影響並びに寄与を解析・評価し、主因を見出す。それらの諸結果に基づいて、沿岸域の生物相の回復に向けた現実的な対策の提案を行う。
今年度の研究概要
東京湾において、引き続き、定期的にフィールド調査を行い、環境因子及び底棲魚介類群集の変動を追跡し、その関連を含めて解析する。また、必要に応じて、室内実験も行う。
外部との連携
東京大学、横浜国立大学、神奈川県水産技術センター、千葉県水産総合研究センター、愛知県水産試験場、福島県水産試験場相馬支場