- 予算区分
- ZZ 個別名を記載 ASTER放射率プロダクト生成アルゴリズムの最適化とその検証
- 研究課題コード
- 1115ZZ003
- 開始/終了年度
- 2011~2015年
- キーワード(日本語)
- 熱赤外,輝度校正,地表面放射率,地表面温度
- キーワード(英語)
- thermal infrared, radiometric calibration, land surface emissivity, land surface temperarture
研究概要
地球観測衛星に搭載された熱赤外センサを有効に利用するためには、高精度の輝度校正やデータ処理を行う必要がある。本研究では衛星センサと同期した地上観測等により衛星センサの輝度校正の高精度化を進めるとともに、地表面放射率、地表面放射率の推定手法の改良を行う。
研究の性格
- 主たるもの:技術開発・評価
- 従たるもの:応用科学研究
全体計画
米国の塩湖等で衛星観測と同期した地上観測実験を継続的に行い、衛星搭載熱赤外センサの代替輝度校正に必要なデータを蓄積するとともに、得られたデータを使って衛星データの輝度校正精度を評価する。さらに衛星データから地表面放射率、地表面温度を求め、その導出手法の改善を行う。
今年度の研究概要
米国の塩湖での衛星同期地上観測を夏期に行い、衛星搭載熱赤外センサの代替輝度校正に必要なデータを取得する。また実験室内において地上観測で使用する測器の校正用データを取得する。さらに得られたデータを用いて衛星搭載センサの輝度校正精度や地表面分光放射率推定精度等を評価する。
外部との連携
本研究の一部は産業技術総合研究所からの受託研究として実施している。
- 関連する研究課題
課題代表者
松永 恒雄
- 地球システム領域
衛星観測センター - センター長
- 博士 (工学)
- 工学
担当者
-
石黒 聡士