ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

リサイクル性、維持管理・解体を考慮した判断基準の研究(平成 25年度)
Study on an evaluation method for the life cycle of iron and steel in view of their recyclability

予算区分
NA 寄付
研究課題コード
1313NA001
開始/終了年度
2013~2013年
キーワード(日本語)
ライフサイクルアセスメント
キーワード(英語)
LCA

研究概要

本研究では、鉄利用の環境負荷(主に二酸化炭素排出)を評価する方法の整理・開発を行う。評価においては、鉄の利用を前提として、その環境負荷をどのようにすればより低減できるかの観点と、ある機能(橋脚、建物など)に対して、用い得る素材が鉄やコンクリート、木材など複数存在する際に、素材間の環境負荷の比較を行う観点について、それぞれ評価方法を検討する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

H23年度
鉄の利用を前提として、その環境負荷をどのようにすればより低減できるかの評価方法の検討を行う。

H24年度
ある機能(橋脚、建物など)に対して、鉄、コンクリート、木材など異なる素材を用い得る場合に、素材間の環境負荷の比較を行う際の評価方法の検討を行う。

H25年度
事例研究を行い、評価手法の改良とその適用可能性の検討を行う。

今年度の研究概要

鉄の利用時の環境負荷低減の観点からの評価方法の整理については、高炉製鉄への一般廃棄物の活用(コークス炉、高炉)による低炭素化と、廃棄物処理費用削減の両立を対象として検討を行う。また、鉄と他の素材との比較の観点からの評価方法の整理については、主として鉄とコンクリートとの比較を実施する。

課題代表者

藤井 実

  • 社会システム領域
    システムイノベーション研究室
  • 室長(研究)
  • 博士(工学)
  • 化学工学,システム工学
portrait