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分光法を用いた大気計測に関する基盤的研究(平成 25年度)
Fundamental study for atmospheric measurements with spectroscopic techniques

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
0913AQ002
開始/終了年度
2009~2013年
キーワード(日本語)
分光計測,遠隔計測,実験室分光,分光パラメータ,直接測定
キーワード(英語)
SPECTROSCOPIC MEASUREMENT, REMOTE SENSING, LABORATORY SPECTROSCOPY, SPECTROSCOPIC PARAMETER, IN-SITU MEASUREMENT

研究概要

人工衛星搭載及び地上設置等の分光遠隔計測装置や分光法を用いた直接測定装置を用いて地球大気中の微量成分の存在量及びその変動をより小さな不確かさで測定するとき、遠隔計測及び直接測定とその解析手法、大気微量成分の分光パラメータの高精度化が必要である。本研究では分光学の視点に立って関連する研究を行い、大気計測の高精度化に貢献することを目標とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

分光パラメータに関する研究動向の把握、必要に応じて分光パラメータ取得及び評価を行う。
(2009-2013年)
 分光法を用いた遠隔計測や直接測定に有効な手法の検討、開発及び試験的研究を必要に応じて行う。
(2009-2013年)
 上記研究成果を実用的な大気計測へ発展を目指す。
(2011-2013年)

今年度の研究概要

分光パラメータに関する研究動向の把握と、必要に応じて大気微量成分の実験室分光測定、測定データの解析、決定したパラメータの評価を行う。

 地上設置大気観測用フーリエ変換赤外分光計により取得した測定スペクトルの解析と評価を継続する。得られた解析結果を用いて研究を行う。
 分光法を用いた直接測定に有効な手法の検討、開発及び試験的研究を必要に応じて行う。

外部との連携

共同研究者:村田功准教授(東北大学)

課題代表者

森野 勇

  • 地球システム領域
    衛星観測研究室
  • 室長(研究)
  • 博士 (理学)
  • 物理学,化学
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