- 予算区分
- BA 環境-推進費(委託費) S-10-2
- 研究課題コード
- 0712BA340
- 開始/終了年度
- 2007~2016年
- キーワード(日本語)
- 炭素管理,都市,地域
- キーワード(英語)
- Carbon Management, Urban, Region
研究概要
GCPの国際研究計画の一部として、都市と地域における炭素管理に関する研究を実施する。国内外の共同研究者と連携して、炭素管理に関するデータの収集を行い、CO2排出量の推定や炭素管理手法の検討をおこなう。特に、土地利用シナリオに関する情報の収集と分析を実施する。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:政策研究
全体計画
規模の異なる複数の都市・地域テストサイトにおける、炭素管理に利用可能な地域資源(再生可能エネルギー、バイオマスなど)の空間分布を把握し、都市や地域の炭素管理を考慮した土地利用シナリオを分析する。また、空間詳細な土地利用シナリオの検討に必要となる検証情報をするために、リモートセンシング情報などを用いて、都市形態と排出量との関係を調査・分析を実施する。
今年度の研究概要
昨年度に引き続き、国内外のテストサイトにおける都市エネルギーと炭素の分析を行う。昨年度までに収集した都市エネルギーとCO2に関するデータのメタ分析を継続し、さらに、50の大都市を網羅することを目指し、世界の大都市のデータを収集する。IPCC AR5 WGに貢献するため、関係者と連携しワークショップを開催し、討議を行う。また、広島大学と共同で、東京、北京、ジャカルタのケーススタディを継続し、炭素の間接フローおよび都市における炭素管理に関する研究を推進する。
備考
「S-10:地球規模の気候変動リスク管理戦略の構築に関する総合的研究」の一部
課題代表者
山形 与志樹
担当者
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Shobhakar DHAKAL
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哈斯 巴干
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瀬谷 創
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松井 加奈絵