- 予算区分
- AQ センター調査研究
- 研究課題コード
- 0712AQ001
- 開始/終了年度
- 2007~2012年
- キーワード(日本語)
- GCP
- キーワード(英語)
- GCP
研究概要
グローバル・カーボン・プロジェクト(GCP)は、炭素循環の自然科学的研究に人間社会的側面を統合することにより、総合的な炭素管理に貢献することを目的とする。特に、GCPつくば国際オフィスでは、GCPの中心的活動のひとつである「都市と地域の炭素管理計画 (URCM) 」を主導している。
研究の性格
- 主たるもの:行政支援調査・研究
- 従たるもの:
全体計画
国際シンポジウム等の開催、URCM情報センター(ウェブサイト)の運営等により、各国の都市と炭素管理の研究者及び研究機関、政策決定者及び行政機関との情報交換、連携を図る。
今年度の研究概要
昨年度にまとめた新たな炭素研究アジェンダに沿って、具体的な地域の炭素研究を推進する。今年度は特に、「2010年全球炭素収支」、世界の都市の炭素分布、炭素プールの脆弱性等のテーマを中心に、引き続き、科学ネットワーク構築、全球炭素研究アジェンダの策定、科学的統合と研究、また、科学者と研究機関の連携の強化による高付加価値の科学的成果の発信を行う。また、今年度の研究活動により、IPCC 第3作業部会に直接的に貢献する。
課題代表者
山形 与志樹
担当者
-
Shobhakar DHAKAL