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温暖化防止の持続的国際枠組み(平成 21年度)
Study on Sustainable International Framework to Address Climate Change

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0909CD001
開始/終了年度
2009~2009年
キーワード(日本語)
気候変動,国際的枠組み,京都議定書
キーワード(英語)
CLIMATE CHANGE, INTERNATIONAL INSTITUTION, KYOTO PROTOCOL

研究概要

 温暖化防止は、グローバルな「政府なき統治」が必要とされている重要課題のひとつである。制度として、どのような議定書をつくるかが中心的な課題である。特に京都議定書で排出量目標の決まっていない2013年以降について、京都議定書のままでよいのか、どのような改正が必要かを検討する必要がある。また、温暖化防止は長期にわたって、国際的に取り組む必要がある。本研究では、持続的に温室効果ガスの排出と吸収を国際的に管理する枠組みを提案することを目的とする。研究分担担当者は特に森林等吸収源を対象とした研究を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

FAOのデータをもとに伐採木材としての炭素の貿易量の推移を推計するとともに、日本国内における伐採木材としての炭素固定のシナリオ分析を行い、各国の炭素収支に与える影響、公平なアロケーション方法について検討する。また、COP15前後の森林等吸収源に関わる様々な提案を、昨年度提示した原則などをもとに分析する。

今年度の研究概要

同上

備考

研究代表者:新澤秀則(兵庫県立大学経済学部)

課題代表者

橋本 征二