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環境ナノ粒子が高感受性呼吸器疾患に及ぼす悪影響(平成 21年度)
Adverse impacts of environmental nanoparticles on sensitive respiratory disorders

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0911CD002
開始/終了年度
2009~2011年
キーワード(日本語)
環境保健
キーワード(英語)
environmental health

研究概要

環境ナノ粒子曝露がこれら高感受性集団に与える悪影響を、申請者の所属機関に設置されている「ディーゼルエンジン由来環境ナノ粒子曝露チャンバー」及び同施設から得られた「環境ナノ粒子」を用いてin vivo、in vitroで実験的に検討することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

2009年度は、曝露チャンバーより採取した環境ナノ粒子を経気道曝露し、喘息や肺気腫に及ぼす影響をin vivo にて検討する。また、同粒子をin vitro で気道上皮細胞へ曝露した際の影響も検討する。2010年は、環境ナノ粒子を経気道曝露した際の、喘息や肺気腫に及ぼす影響のメカニズムを細胞/組織レベルで検討する。また、同粒子をin vitro で気道上皮細胞へ曝露した際の影響のメカニズムも検討する。2011年度は、曝露チャンバーを用いて環境ナノ粒子吸入曝露が上記高感受性呼吸器疾患モデルに及ぼす影響を評価する。

今年度の研究概要

今年度は、曝露チャンバーより採取した環境ナノ粒子を経気道曝露し、喘息や肺気腫に及ぼす影響をin vivo にて検討する。また、同粒子をin vitro で気道上皮細胞へ曝露した際の影響も検討する。

課題代表者

井上 健一郎

担当者