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ペルオキシレドキシンI(PrxI) の呼吸器系における役割(平成 20年度)
Role of peroxiredoxin I in respiratory diseases.

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0708AE367
開始/終了年度
2008~2009年
キーワード(日本語)
ペルオキシレドキシン,肺障害
キーワード(英語)
peroxiredoxin, lung injury

研究概要

Peroxiredoxin(Prx)は、抗酸化性物質の一種であり、各臓器に発現している。Prxは、生体防御としての機能を有する。しかし、病態における影響を検討した報告はない。そこで、急性肺障害におけるPrxIの役割を調べるため、PrxIノックアウトマウスにオゾン曝露し、肺局所におけるPrxIの役割を検討する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

PrxIノックアウトマウスにオゾン曝露し、急性肺障害におけるPrxIの役割を検討する。 何らかの影響が認められた場合、そのメカニズムを解明する。

今年度の研究概要

PrxIノックアウトマウスへのオゾン曝露で認められた増悪影響について、そのメカニズムの解明を目的とし、肺局所における遺伝子発現変動をDNAマイクロアレイ解析を用いて検討する。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

柳澤 利枝

  • 環境リスク・健康領域
    病態分子解析研究室
  • 主幹研究員
  • 博士(医学)
  • 医学,生化学
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