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アスベスト肺に対する常在細菌の急性増悪作用に関する研究(平成 19年度)
Studies on acute aggravation action of lung asbestosis by indigenous bacterium.

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0708CD351
開始/終了年度
2007~2008年
キーワード(日本語)
アスベスト,常在細菌,肺線維症
キーワード(英語)
asbestos,indigenous bacteria,pulmonary fibrosis

研究概要

白石綿、青石綿、茶石綿等のアスベストをマウスに気管内投与し、アスベスト肺モデルマウスを作製する。肺の線維化を惹起した本モデルマウスに感染実験室にて常在細菌を経気道感染させ生体への病態増悪作用を明らかにする。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

平成19年度:マウスへの細菌投与量の決定等、細菌感染実験のための予備的検討を行う。
平成20年度:アスベストによる肺線維症病態モデルマウスでの常在細菌感染実験のための細菌調製を行うとともに研究代表者による感染実験室内での感染実験の遂行をバイオハザード防止の観点から支える。

今年度の研究概要

アスベストの提供およびアスベスト肺線維症病態モデルマウスへの常在細菌投与量決定のための予備的検討を行う。

備考

研究代表者は外部の者であり、本研究には研究分担者として参加する。

課題代表者

山元 昭二