- 予算区分
- AE
- 研究課題コード
- 0610AE005
- 開始/終了年度
- 2006~2010年
- キーワード(日本語)
- 温暖化,水温上昇,サンゴ礁
- キーワード(英語)
- GLOBAL WARMING, SEA TEMPERATURE RISE, CORAL REEF
研究概要
近年、サンゴ礁では、共生している藻類が放出される白化現象が多数観察され、地球規模でサンゴ礁が衰退していることが報告されており、温暖化とともに、ローカルなストレスとの複合が原因として考えられている。白化現象を起こす地理的要因を明らかにするため、現地観測データや航空機、衛星センサー等リモートセンシングデータを用いた、サンゴ礁の変化監視のためのアルゴリズム開発を行い、広域かつ継続的なサンゴ礁のモニタリングの実施に資する。
研究の性格
- 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
- 従たるもの:応用科学研究
全体計画
放射伝達モデルによるシミュレーションや衛星データの新たな解析方法の開発等により、衛星データの活用方法を提案する。
現地観測データと衛星データの効率的な補完的利用法・利用体制に関する検討を行う。
既存データ及び将来取得される衛星データ等を用いた広域かつ継続的なサンゴ礁のモニタリングを行う。
今年度の研究概要
前年度までの成果に基づき、サンゴ礁のマッピングに適切なセンサーを選定し、マッピングを開始する。
- 関連する研究課題
- : 関連P5 温暖化に対するサンゴ礁の変化の検出とモニタリング