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日本とオーストリアの戸外活動の比較(平成 17年度)
Comparison of outdoor activities between Austria and Japan

予算区分
CE 文科-振興費 二国間交流事業
研究課題コード
0506CE848
開始/終了年度
2005~2006年
キーワード(日本語)
国際比較, 戸外活動, オーストリア
キーワード(英語)
INTERNATIONAL COMPARISON, OUTDOOR ACTIVITIES, AUSTRIA

研究概要

人間活動は気候・風土によって異なる。またそのような自然条件によって育まれた人々の文化・習慣によっても異なる。特に戸外の活動はそのような環境条件の影響を受けやすい。定量的に人々の戸外での活動を比較することは今までなされていなかった。戸外の環境との接触は、環境からの影響を直接受けるので重要な行動である。これを測定する手法を定め、比較することは地域に根ざした環境計画を提案できる。このような比較を可能とする為の基礎的な研究を実施する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

両国において今までどのような計測方法が実施され、どのようなデータが蓄積されてきたかについて情報交換する。両国で実施されてきた計測方法を比較し、統一した計測方法を確立する。比較すべき対象地を相互に訪問することにより、適切な地点を選定する。サンプリング方法について議論し、調査回数を決める。調査対象地において両国で同時平行で測定を実施する。両国のデータを比較して気候・風土の人間活動への影響について考察する。

今年度の研究概要

両国において今までどのような計測方法が実施され、どのようなデータが蓄積されてきたかについて情報交換する。両国で実施されてきた計測方法を比較し、統一した計測方法を確立する。比較すべき対象地を相互に訪問することにより、適切な地点を選定する。

備考

共同研究者:浅川昭一郎,愛甲哲也(北海道大学),藤田均(青森大学),小柳武和(茨城大学),小場瀬令二,伊藤太一(筑波大学),十代田朗(東京工業大学),田代順孝(千葉大学),伊藤精晤(信州大学),上間清,池田孝之(琉球大学),薄木三生(東洋大学),菊池正芳(東京都公園協会),ブランデンブルグ・クリスチアーネ,アンベルガー・アルヌ(ウィーン・ボーデンクルトア大学)

課題代表者

青木 陽二