- 予算区分
- AE 経常
- 研究課題コード
- 0505AE827
- 開始/終了年度
- 2005~2005年
- キーワード(日本語)
- 屋上緑化, エネルギー消費, 空調負荷, LCA
- キーワード(英語)
- ROOFTOP VEGETATION, ENERGY CONSUMPTION, AIR CONDITIONING, LCA
研究概要
国立環境研究所地球温暖化研究棟各部位における放射と熱の挙動に関する通年モニタリングを通じた個別の導入環境保全技術毎の環境負荷低減性の比較検討及び建物全体のLCA評価を行う。とりわけセダムを用いた傾斜屋上緑化面を対象に、屋上緑化面及び屋根裏空間での微気象観測を通じ、セダム緑化技術の有効性と問題点を定量的に明らかにし、特殊屋上緑化の管理技術を確立する。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:行政支援調査・研究
今年度の研究概要
先行する4年間に引き続き、屋上緑化面における各種モニタリングを継続するとともに、モニタリング結果を精緻に再解析し、灌漑年(2002年)と非灌漑年(2003年以降)の比較(放射収支、表面温度、土壌内温度、土壌水分など)を通じ、セダム緑化技術の有効性と問題点を定量的に明らかにし、特殊屋上緑化の管理技術を確立する。また、先行する4年間の地球温暖化研究棟各部位における放射と熱の挙動に関する通年モニタリングデータを引き続き解析し、個別の導入環境保全技術毎の環境負荷低減性の比較検討及び建物全体のLCA評価を行う。
備考
平成13〜15年度(2001〜2003年度),環境−地球推進として関連課題を実施。
課題代表者
一ノ瀬 俊明
- 社会システム領域
システムイノベーション研究室 - シニア研究員
- 博士 (工学) (東京大学)(都市工学専攻論文博士)
- 土木工学,地理学
担当者
-
片岡 久美