- 予算区分
- CD 文科-科研費
- 研究課題コード
- 0406CD530
- 開始/終了年度
- 2004~2006年
- キーワード(日本語)
- 加速器MS, 長寿命放射性核種
- キーワード(英語)
- AMS, long-lived radionuclei
研究概要
氷床コアに閉じこめられた宇宙線起源放射性核種の高精度かつ高密度測定手法を開発し、堆積年代の確認、太陽活動強度の変化あるいは地球規模の環境変動の記録を読み出すための基礎技術を確立して、極地研がドームふじで掘削中の3000mコアの分析体制を整える。
研究の性格
- 主たるもの:基礎科学研究
- 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備
全体計画
Be-10の測定に必要な試料量を1桁減らすとともに、現状では困難なCl-36の測定を目指して新たなイオン源開発に取り組む。また生成量の少なくこれまで分析例がほとんどないAl-26の測定に挑戦する。
今年度の研究概要
Cl-36測定を目指してイオン源を改造し、運転条件に関する基礎的な検討を進めるとともに、性能評価を行う。
備考
東大,筑波大,弘前大との共同研究。
課題代表者
柴田 康行
担当者
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植弘 崇嗣
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田中 敦
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米田 穣