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環境低負荷型オフィスビルにおける地球・地域環境負荷低減効果の検証(平成 16年度)
Diagnose on reduction effect of global and regional environmental load in an office building with low-environmental load technologies

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0404AE408
開始/終了年度
2004~2004年
キーワード(日本語)
屋上緑化,エネルギー消費,空調負荷,LCA
キーワード(英語)
ROOFTOP VEGETATION,ENERGY CONSUMPTION,AIR CONDITIONING,LCA

研究概要

国立環境研究所地球温暖化研究棟各部位における放射と熱の挙動に関する通年モニタリングを通じた個別の導入環境保全技術毎の環境負荷低減性の比較検討及び建物全体のLCA評価を行う。とりわけセダムを用いた傾斜屋上緑化面を対象に、屋上緑化面及び屋根裏空間での微気象観測を通じ、セダム緑化技術の有効性と問題点を定量的に明らかにし、特殊屋上緑化の管理技術を確立する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:政策研究

今年度の研究概要

先行する3年間に引き続き、屋上緑化面における各種モニタリングを継続するとともに、モニタリング結果を精緻に再解析し、灌漑年(2002年)と非灌漑年(2003年以降)の比較(放射収支、表面温度、土壌内温度、土壌水分など)を通じ、セダム緑化技術の有効性と問題点を定量的に明らかにし、特殊屋上緑化の管理技術を確立する。
また、先行する3年間の地球温暖化研究棟各部位における放射と熱の挙動に関する通年モニタリングデータを引き続き解析し、個別の導入環境保全技術毎の環境負荷低減性の比較検討及び建物全体のLCA評価を行う。

備考

研究代表者:一ノ瀬俊明
共同研究者:新津潔(地球環境研究センター)平成13〜15年度(2001〜2003年度)環境−地球推進として関連課題を実施。

課題代表者

一ノ瀬 俊明

  • 連携推進部
    研究連携・支援室
  • 専門職
  • 博士 (工学) (東京大学)(都市工学専攻論文博士)
  • 土木工学,地理学
portrait

担当者

  • 新津 潔