大気中塩化メチルの動態解明に関する研究（平成 16年度）
A study on the long-term trend of atmospheric methyl chloride

研究概要

主要な大気中ハロカーボンである塩化メチルについて、その濃度変動と環境要因との関係を明らかにする。

研究の性格

• 主たるもの：基礎科学研究
• 従たるもの：

全体計画

今年度の研究概要

これまでに開発した氷床コア中の塩化メチル測定法を、年代が明らかにされている氷
床コアに応用することによって、過去数万年から数十万年にわたる大気中塩化メチル
濃度の変遷を明らかにする。得られた結果を過去の気温や温室効果気体などと比較
し、過去の塩化メチルの収支について検討を行なう。

備考

共同研究者：中澤高清，青木周司（東北大学大気海洋変動観測研究センター）
旧研究課題コード：0203AE471