- 予算区分
- CD 文科-科研費
- 研究課題コード
- 0205CD484
- 開始/終了年度
- 2002~2005年
- キーワード(日本語)
- エアロゾル,中国,航空機観測,炭化水素
- キーワード(英語)
- AEROSOLS,CHINA,AERIAL OBSERVATIONS,HYDROCARBON
研究概要
地球温暖化研究おいて、エアロゾルは地球・地域の気候を支配する放射収支に大きな影響を持っているが、温室効果ガスの観測等に比べて、その実態の解明が遅れている。モデルによって温暖化の将来予測を精確に行うためには、エアロゾルによる放射強制力を精確に求めなければならない。一方、東アジア地域は、中国における石炭の利用による大量のSO2放出や黄砂など、エアロゾルの発生源が多く、その長距離越境汚染が大きな問題となっている。本研究では地上観測や航空機観測によって主に中国に由来するエアロゾルやその前駆体の空間分布と化学的性状を測定する。
研究の性格
- 主たるもの:基礎科学研究
- 従たるもの:
全体計画
これまでその必要性が指摘されながら、誰もできなかった中国国内での航空機を用いたエアロゾルや大気汚染物質の観測を行う。これと同期して日本国内においても地上観測・航空機観測を行い広域の分布を明らかにする。
今年度の研究概要
平成16年5~6月に中国(上海~武漢~成都の領域)において航空機観測を行う。これと同期して沖縄などで地上観測(PM2.5重量濃度、黒色炭素/有機炭素、一酸化炭素、炭化水素など)を行う。また同じ科研費の研究者グループとも共同で沖縄辺戸岬の観測ステーションの充実を図る。
備考
課題代表:笠原三紀夫
京都大学大学院エネルギー科学研究科教授